絶対に絶対に絶対に君の名前で僕を呼んで 絶対に

 

君の名前で僕を呼んでだ。ついに先日観に行った。

この名前を聞くだけで胸が苦しくなる。ブログを書いている今も苦しくて死にそうだ。これでは生きているのがムチャクチャ楽しいの面目が立たない。改名の危機である。

君の名前で僕を呼んで」は美しい男達の一夏の淡い恋を描いたラブロマンスだが、それを観た者は淡いロマンスどころの騒ぎじゃ済まない。絶世の美少年に蒙古タンメン北極を口移しで胃に流しこまれるような喜びと苦しみを同時に味わうことになる。現に私の胃はまだ焼けている。もっと焼いてほしい。丁度胃も日焼けしたがっていたので一石二鳥だ。

 

この映画の舞台はイタリアのどこかだ。私はディズニーランドとUSJ以外の場所の地理を全くしらないのでイタリアのどの地域なのか全く検討がつかないが、眩しい太陽、青々とした緑、煌めく水辺、美しい少年のいる素晴らしい場所ということだけはわかった。

真っ白な太陽に照らされ鮮やかな陰を落とす街や、原色の木々をスクリーンに映す映画館は冷房が効いていて少し涼しく、暑い夏の爽やかな風の中にいるようで大変癒された。

皆さんは日々、コンクリートジャングルに疲れていないだろうか?豊かな自然を感じたいと思ったことは?そんな時はこれだ。

そんな美しい美しい夏、二人の男が出会う。イタリアのどこかの家で暮らす少年エリオ(ティモシー・シャラメ)と、そこに夏の間だけホームステイにやって来た青年オリバー(アーミー・ハマー)だ。美しい少年と美しい青年が出会うと何が始まるか?恋だ。夏は恋の季節だ。なんて素晴らしい映画だ。私達は日本の映画館にいながらして、世界のどこかの美しい男達の恋を見つめることができる。

皆さんは日々、恋に疲れてはいないだろうか?水々しい恋の煌めきを全身に浴びたいと思ったことは?そんなときはこれだ。

映画を観て存分に楽しんでほしい(本当に楽しい)のであらすじはここまでしか言えないが、とにかく素晴らしい映画だ。私達の望んだ全てがそこにある。

エリオとオリバーが過ごした夏は、私が今まで見て来た夏の中で一番美しくかけがえがないものだ。二人の夏が少しでも長く続くなら、私にはもう夏が来なくても構わない。私は夏生まれだが、誕生日ケーキもプレゼントのニンテンドースイッチもエリオとオリバーにあげてもいい。少ない盆休みも全て全て彼らにあげたい。そんな夏だ。

皆さんは日々、何かに疲れていないだろうか?疲れてなくてもいい。美しいものを見たいと思ったことは?そんな時はこれだ。